おはようございます。
今回は、これからが心配ながらも個性が勝ったエピプレムヌム属の観葉植物「ポトス・マーブルクイーン」をご紹介します。
ポトス・マーブルクイーンはご存じの方も多いと思いますが、ポトス系の中では比較的育てるのが難しいといわれている品種です。
生長が遅く、寒さが苦手な品種で、今購入して育て始めるのはあまりおすすめできないと思いますが、やはりクイーンと名が付くだけことがあって葉には独特の人目を惹く個性があります。
その個性がこれからの心配事より勝り、室内なら、なんとかなるのではとやや安易な気持ちのまま購入してきましたので、そのポトス・マーブルクイーンの個性的な葉などの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- ポトス・マーブルクイーンについて
- ポトス・マーブルクイーンの育て方
- UCHIのポトス・マーブルクイーン
ポトス・マーブルクイーンについて
ポトス・マーブルクイーンはエピプレムヌム属の観葉植物で、葉の個性的な姿が特徴的です。
しかし冒頭でもお伝えしましたが、ポトス系の中では生長が遅く、寒さに弱いので比較的育てるのが難しいといわれている品種でもあり、そういった様子はその個性的な葉にも表れています。
こちらがポトス・マーブルクイーンの個性的な葉です。
一般的なポトス(ゴールデンポトス)の斑の白色系の色合いが葉の多くの面積を占めており、緑の部分がむしろ斑といったような様子です。
しかしこういった葉の特徴から葉緑素が他の品種より少なく、そのことが影響してかポトス・マーブルクイーンは生長が鈍いのだと思います。
また調べてみた情報では、挿し木(水挿し)などで増やすこともやや難しいようで、何より寒さに弱いといった弱点もあります。
このように一般的なポトスのイメージとは違い、やや不安が多い印象のポトス・マーブルクイーンですが、そこは工夫して冬を無事に乗り切れば、この個性的な葉の様子を楽しむことができますので、まずは基本的な育て方をご紹介します。
ポトス・マーブルクイーンの育て方
基本的に冬以外は他のポトス系と同様の育て方で育てられますが、他のポトスより乾かし気味に管理するようにします。
また特徴の葉の色合いを良く保つには、室内の明るい場所に置いて育てるようにします。
日当たり
遮光された柔らかな日の光が届く場所や室内の明るい場所が最適です。
耐陰性がありますので、室内の日当たりの悪い場所でも育てられますが、できれば葉の色合いを良く保つためにも明るめの場所が最適です。
水やり
春から秋は土が乾いたら水を与え、夏もほかのポトス系のものよりはやや水を少な目にします。
葉水を好むので、こまめな葉水で水分を補います。
増やし方
5月から8月ぐらいに挿し木や水挿しで増やせるようですが、他のポトスよりは難しいようです。
冬越し
他のポトスより寒さが苦手のようで、最低でも7~8℃できれば10℃以上室内で乾かし気味にして冬越しをします。
より詳しいポトス・マーブルクイーンの育て方はこちらでご紹介します。
UCHIのポトス・マーブルクイーン
こちらがUCHIのポトス・マーブルクイーンの様子です。
これまでご紹介してきた他のポトスと違って、ポトス・マーブルクイーンは明らかに白色系の色合いが、葉の多く(面積)を占めていることがお分かりいただけると思います。
先ほどもご紹介しましたが、こちらがポトス・マーブルクイーンの葉の様子で、本来斑として入る白系の色合いが大部分を占めていて、緑系の色が斑として入っているような印象の葉が特徴です。
またカタチは生長すると変わる可能性もありますが、今はポトス・エンジョイとよく似たやや細長めのカタチをしています。
またこの白系の色合い部分は日に当てるとやや色合いが悪くなるといった情報もあり、きれいな色合いを保つには室内の明るい場所などが最適のようです。
そしてこちらの葉はポトス・マーブルクイーンの新葉で、より白系の色合いをしていて、やや光沢も残っています。
寒さが苦手といったことからこれからが心配ですが、その分ポトス・マーブルクイーンには他のポトスとは違った個性があります。
またビニールポッドのままでは味気ないので早めに植え替えをしたいとも考えていますが、やはり時季的に見送る可能性もあります。
これからどのようなことに悩まされるのかわかりませんが、なんとかこの個性を楽しめるように育て方のポイントを早めに習得し、今後植え替えをする場合はその様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
31日後の様子をご紹介します。