こんにちは。
今回は、不覚にも3年前の再現をしてしまうことになったパキラ属の観葉植物「パキラ」をご紹介します。
別の植物でもお伝えしているように、生活環境の変化から、お気に入りだったパキラもしぶしぶ置き場所を変え育てていて、今年の1月中までは冬でもほとんど影響なく過ごせていて、今の環境にも十分順化できていると考え、あと少しといった2月、急激に気温が下がりアノ寒波がやってきたことが影響してだと思いますが、それまでの様子とは一変してパキラの葉の様子が悪くなってしまいました。
ただ一度経験していることから慌てず、必要な対処をしてやり過ごしましたので、不覚にも3年前の再現をしてしまうことになったパキラの様子をご紹介したいと思います。
ただこれだけでは、またいつ想定外の事態となるかわかりませんので、より強い株へ育てようと考え、2部構成で、前編では改善まで、そして後編でより強い株へ育てる準備の様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのパキラ
- 不覚にも3年前の再現をしたパキラ
UCHIのパキラ
UCHIのパキラは2023年6月18日に、理想のミニ観葉植物として、もうあと一歩といった様子をご紹介しました。

このご紹介後は安定した環境で育てていたので理想形といえる様子で過ごしていて、ご紹介するタイミングをうかがいつつ、先にお伝えしたように生活環境の変化からしぶしぶ置き場所を移しました。
それは今年様々な植物を散々な目に合わせてしまった場所で、生活環境の変化からしかたがなかったのですが、やはり今年の1月までほとんど異変がなかったパキラですが、やはり2月の脅威にさらしてしまうことになりました。
それではそれがどういった様子なのか、2月の脅威にさらしてしまったパキラの様子からご紹介していきたいと思います。
こちらが2025年2月26日の、2月の脅威にさらしてしまった、UCHIのパキラの様子です。
1月中は異変なく過ごしていたのですが、2月にアノ寒波がやってきたことが影響してだと思いますが急激に葉が傷みだし、アッという間にこのような状態にしてしまいました。
まだこのような完全に傷み切っていない葉もあるので、その時できる対処として室温が安定しているリビングに移しました。
もうこの様子は3年前の、あの葉が全てなくなるときの様子と同じで、この先どういった状態になるか想像がついてしまいます。
そしてそれはこの後1ヶ月後にやはり訪れました。
不覚にも3年前の再現をしたパキラ
こちらが、約1ヶ月後の、2025年3月25日のパキラの様子です。
次々と葉が落ちてしまい、残り数枚となった時で、このように撮影するため移動させただけでも葉が茎ごと落ちてしまいます。
しかしこのとき慌てず、もう一度3年前を再現すればいいと冷静にどのような対処をしたのか思い返し、またその兆しがあることにも気が付いていました。
とりあえず無理に取り除く必要はありませんが、もういつ落ちてもおかしくない葉を全て取り除きました。
そしてこちらが不覚にも3年前の再現をしてしまうことになった、全ての葉を失ったパキラの様子です。

ごめんねといった気持ちと同時に必ずもう一度より良い姿に戻すといった思いがあり、またやれるといった確信も持てていました。
その確信が持てた要因でもある、先にお伝えした兆しがこの新芽の様子です。
この新芽が出てきていることに気が付いたので、枯れた葉を躊躇なく取り除くことができました。
またこういった様子は、もう一方の茎にも見れたことで、改善できると強く思えました。
株の状態も根元がブニョブニョしておらず、慌てて水を上げすぎたりせず、乾いたら湿らすを繰り返し、ある程度は葉として生長してから水をたっぷり与えるようにして過ごしていました。
それでこの間の様子は先のリンクの、「葉がすべて枯れたパキラの起死回生」と同じなので、一気に改善後の71日後の様子をご紹介します。
こちらが葉を全て失ってから71日後の、2025年6月4日のUCHIのパキラの様子です。
本当に良かった、2度目の起死回生となり、不覚にも3年前の再現をしてしまうことになってしまいましたが、枯らさずにやり過ごせて安堵しています。
やはり冬越しは室温が最重要で、当然水の与える頻度や、与える量などの調節が必要ですが、もう2度というか3度とこのような状態にしたくないので、同じように傷めて改善してくれた植物達と同様にリビングの一角の置き場所を確保しました。
ただやはり今のままだと少し心細さもあり、守りたい様子もあるので、やはり今のミニ観葉植物としてでなく少し強さも必要と考えました。
そこでもう少し大きな鉢に植え替えちょっと株を大きく育てようかと思いますので、その様子は後編でご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ぜひ後編もご覧ください。