葉が増え快活なパキラの植え替え

こんにちは。

今回は、葉が増え快活なパキラ属の観葉植物「パキラ」の植え替えた様子をご紹介します。

パキラは特に夏は生育期なので葉が増えるといった生長は当然のことなのですが、UCHIのパキラは春前は葉がすべて枯れた状態だったので、それから日々変化し次第にパキラの醸し出す雰囲気も本来の多くのパキラ同様の健やかで明るいものへと変わった印象もありますので、そういった変化を実感できたことと現在の姿に安堵と喜びを感じています。

そこで今植えられている鉢がとても小さなビニールポッドだということもあり、今後のより良い生長のために今季の生育期の間に植え替えをしたいと思いますので、葉が増え快活なパキラの様子と併せ、そのパキラの植え替えの作業をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのパキラ
  • パキラの植え替え
  • 植え替えたパキラ

 

UCHIのパキラ

UCHIのパキラは2022年5月22日に、葉がすべて枯れてから起死回生した様子をご紹介しました。

 

このご紹介後は一枚も葉が枯れることなく、日々変化する様子が感じられるぐらい順調に生長し、今では葉がすべて枯れてしまっていた時の葉の枚数ほどへ増えたと思います。

そこでこの勢いがある間に、冒頭でもお伝えしているように今植えられている鉢が鉢でなく小さなビニールポッドだということもあり、今後のより良い生長のために植え替えをしたいと思います。

 

それではパキラの植え替えをする前に、まずは前回のご紹介から約3ヶ月が経って葉が増えたパキラの様子からご紹介したいと思います。

 

 

こちらが葉が増えた、UCHIのパキラの様子です。

無事に改善が進み葉が増えたことがお分かりいただけると思います。

 

 

そしてこちらがそのパキラの葉の様子です。

前回のご紹介の時にはまだ淡い色合いだった若葉はしっかりと濃い目の緑色へと変わり、そして小さなものを含めても4枚だった葉は倍以上に増えました。

またそのことによってパキラは自信を取り戻したかのように醸し出す雰囲気も健やかで明るく元気なものへと変わりました。

 

 

そうなると気になるのは今植えられている鉢で、植えている鉢は鉢ではなくとても小さなビニールポッドに植えられ、そして白の小さめのプラスチックの鉢に入れられています。

またそれ以上に土が気になっていて、状態も今後のより良い生長のために今季の生育期の間にこの快活なパキラを新しい土へ植え替えをしたいと思いますが、どういった鉢にするか結構悩みました。

またそういったことで、読者の皆様に前回のパキラのご紹介時にアンケートもさせていただいています。

 

こちらがその結果で、合計35票の回答をいただきました、

ご協力ありがとうございます。

 

鉢の選び方について最も重視していることは?

  • 見た目(デザインや色)で選んでいる (11 票)
  • その植物に対して必要な性質(保水性や通気性)などで選んでいる (10 票)
  • やはり複合的な判断で選んでいる (9 票)
  • 材質(やや性質にも近くなりますが)で選んでいる (3 票)
  • 価格で選んでいる (1 票)
  • 思いつきやそのお店で気に入ったもの(一目ぼれ)で選んでいる (1 票)
  • 置き場所の状況で選んでいる (0 票)
  • その他 (0 票)

見た目(デザインや色)で選んでいる方が最も多く、続いて植物に対して必要な性質や複合的な判断で選んでいる方が多いようでした。

 

そこでパキラは根腐れに気を付ける必要がありますが、かわいい感じに仕上げたかったのでやや見た目重視で丸型の鉢へ植え替えることにしました。

 

それではパキラの植え替えをします。

 

 

パキラの植え替え

パキラをどういった丸型の鉢に植え替えるかということですが、こちらのプラスチックの丸型の鉢へ植え替えることにしました。

 

 

この鉢は少し前にご紹介したエバーフレッシュの植え替え時に使った鉢と同様にまだ試作品ですがオリジナルの鉢を進化させたもので、この鉢も内側(ウォータースペースに)に「UCHI de GREEN」とロゴを窪ませて刻印しています。

 

 

また丸型のプラスチックの鉢でピンクの線のように中心部から下の方へ膨らみがあるので少し水の管理には気を遣うデザインになっていますが、それは自分なりですが特に内側底部の構造に水はけがよくなるような工夫をしていることと、さらには鉢底石でより通気性を上げることによって対処したいと思います。

 

 

因みにこの鉢のサイズは今植えているビニールポッドよりやや大きい程度(1から1.5周り程)です。

それではこの丸型のプラスチックの鉢へパキラを植え替えたいと思います。

 

 

まずはこのように小さなビニールポッドからパキラを抜き出しました。

 

 

次に気になっていた古い土を軽くほぐしながら取り除きます。

土はやや乾いた状態だったので、軽くほぐしながら振るい落すと難なくこの程度まで取り除くことができました。

 

 

そしてもうひとつ気になっていたのがこのパキラは実生苗なのかそれとも挿し木苗だったのかということです。

根元に膨らみがあるので実生ではないかと考えていて、土を取り除いたこの機会に根などを見て確認したかったのですが、正直なところわかりませんでした。

 

あとは素早く赤玉土(小粒)6、ピートモス3、鹿沼土1といったブレンドの土で植え、水が鉢からあふれ出るまでタップリと与えました。

 

それではこの作業から4日が経った、今朝の植え替えたパキラの様子をご紹介します。

 

 

植え替えたパキラ

こちらがオリジナルの丸型のプラスチックの鉢へ植え替えた、UCHIのパキラの様子です。

いい感じに仕上がったと思っています。

 

 

そしてまだ4日目ですが、増えた葉それぞれに傷みなどもないので植え替えでの問題はないと感じています。

 

 

気になる土の乾き具合ですが、あくまで表面の状態ではありますが気持ち少し遅いような気もしますが、鹿沼土の色合い(乾きからの色合い)から大丈夫だと言えそうです。

ただ少し土を入れ過ぎた気もしなくはないので、今後様子を見て多少調節するか考えたいと思います。

 

 

葉が増え快活なUCHIのパキラは丸型のプラスチックの鉢へ植え替えの適期に植え替え、まずまずのいい感じに仕上がり満足しています。

葉がすべて枯れてから起死回生し、その後はここまで順調に回復したのはもちろんパキラの生命力がもたらしたもので、それを体験できたことはすばらしい経験となりました。

 

まだもうしばらくは生長することが見込めますが、植え替え直後なのでもうしばらく様子を見て、問題がなければ改善に一役買ってくれている液体肥料のハイポネックスもまた引き続き与えようと考えています。

 

 

問題がなければもうしばらくは活発な生長による変化が期待できますがやがて秋を迎えその生長も鈍りだすと思いますので、10月上旬頃から中旬辺りに植え替えてどういった変化があったのか、その時のパキラの様子をまた改めてご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

300日後の様子をご紹介します。

 

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パキラの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、パキラの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているパキラの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。