おはようございます。
今回は、生長の勢いが止まらない、生気がみなぎるパキラ属の観葉植物「パキラ・グラブラ」の様子をご紹介します。
パキラを見ていると、なんだかこちらまで元気を分けてもらえるような気がします。
一時はすべての葉を失ったものの、次から次へと新しい葉を付け始め、少し過剰な表現ですが、生気がみなぎると感じているパキラの様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのパキラ
- パキラの変化
- 水と肥料
UCHIのパキラ
UCHIのパキラは
その後10日で新しい葉をグングンと生長させ、目覚ましい生長している姿を
そしてその生長の勢いは止まらず、パキラはハツラツとした様子で過ごしています。
それではまず、前回のご紹介から約1ヶ月半ほど経過した、現在のパキラの様子をご紹介します。
こちらがUCHIのパキラの現在の様子です。
パキラの葉はピンと大きく開き、色も濃くなり、また新しい茎を伸ばし、そして新しい葉を付け、より活気あるれる姿へと変化し始めています。
約2ヶ月前に全ての葉を失っていたので、その時と比べれば、今はパキラは生気がみなぎる様子になりました。
それでは今回は、パキラの変化の様子を詳しく見ていきたいと思います。
パキラの変化
まず1番わかりやすい変化として、葉の色と太さが一見してすぐにわかるぐらい変化しました。
以前のご紹介時のパキラの新しい葉は、全体的に細長い印象でしたが、今は葉の中央部に広がりのあるカタチに変化し、よりパキラらしい葉に生長を遂げました。
そして特にこの1番大きな葉は、より大きく広がり他の葉より存在感があります。
またこのように、新しい茎を伸ばし、淡い色合いのきれいな葉が生長を初めています。
このかわいい新しい葉も、葉の中央辺りに横幅があり、パキラの葉らしいカタチをこのサイズでもしています。
他にも次々と新しい茎を伸ばし、それぞれに葉を付けていて、今後以前のようなより良いパキラへの生長への期待が持てます。
あの葉の1枚もなかったパキラがここまで復活出来たのは、この太い幹がしっかりしていたからだと思います。
観葉植物は全ての葉が落ちた場合、まず原因を確かめる必要があります。
そこでUCHIのパキラの場合は、葉が全て落ちてしまいましたが、この太い幹がブニョブニョとした感触でなかったので、根腐れでないと確信がもてたことです。
「ブニョブニョ」という表現ですが、こちらは根腐れして、幹がブニョブニョになってしまったガジュマルです。
このガジュマルは写真でも幹がブニョブニョとした様子がなんとなくお分かりいただけるのではないかと思います。
このガジュマルは状態が悪く、何とか再生しようとしていたのですが、残念ながら3月に完全に枯れてしまいました。
こちらの葉は生長の途中に、他の観葉植物の葉と重なり、先端が上向きに盛り上がるようなカタチになってしまいました。
そしてそのまま葉は生長し、このようなカタチになってしまったユニークな葉です。
水と肥料
UCHIのパキラを現状までですが、回復させるのに気を使っていたことは、水と肥料です。
パキラは生育期に水をたっぷり与える必要がありますが、やはり与えすぎると根腐れさせてしまうこともあります。
そこで、4月の中旬以降は一般的にパキラの育て方として紹介されている方法で、鉢の土が乾いてからタップリ与えるようにしていました。
※タップリという表現は水が鉢の受け皿に染み出てくる量です。
やはり「乾いてから与える」を繰り返すことで、与えすぎを防ぎ、根腐れをさせないということがポイントではないかと思います。
また、パキラは生育期の5月から9月に肥料を与えてあげることも、株を元気に育てる要素になるようです。
パキラはあまり多肥にしないようにしますが、株が小さい場合は月に1度薄めた液体肥料を与えることで、株を大きく育てることができるようです。
そこでUCHIでは液体肥料のハイポネックスを薄めて、4月から月に1度与えるようにしていました。
もし大きな株ならば、緩効性化成肥料を4月の下旬から5月の上旬に1度与えるだけで十分のようです。
このように肥料は株の状態と目的を考慮して適度に与え、状態が悪い時などは、鉢の土を一旦乾かすといったように、適度な水の量と、生育期ということでの相乗効果で、順調に回復したポイントになったのではないかと考えています。
パキラは5月から9月ぐらいまでが生育期ですので、まだまだ生育期間がありますので、今後どんな変化をするのかとても楽しみです。
しかし水の与え過ぎには気を付け、葉水をこまめにし、またパキラは新たな姿になると期待して育てていきたいと考えています。
またUCHIのパキラに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
192日後の様子をご紹介します。