こんにちは。
今回は、茎が伸びて生長を感じるセネキオ属の多肉植物「ピーチネックレス」の植え替えと挿し木をした様子をご紹介します。
ピーチネックレスは購入した時のビニールポッドのままですが、ちょうど春の生育期ということもあり茎がグングンと伸び始めました。
ピーチネックレスの植え替えや増やす作業をするのに、今は最適な時季なので、伸びた茎をカットして挿し木にし、ビニールポッドからリメ鉢へ植え替えをしたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのピーチネックレス
- ピーチネックレスの挿し木の準備
- ピーチネックレスの植え替え
- ピーチネックレスの挿し木
- 植え替えたピーチネックレス
UCHIのピーチネックレス
UCHIのピーチネックレスは2019年4月6日に、名前からもわかる、桃のような葉のカタチなどの様子を含め、初めてのご紹介しました。
ご紹介からまだ2週間しか経過していませんが、ピーチネックレスは春秋型の多肉植物なので、今がちょうど生育期ということもあり、茎がグングンと伸び生長している様子がうかがえます。
また挿し木にするのに今は適期ですので、この伸びた茎をカットして挿し木にし、この機会にビニールポッドから以前作ったリメ鉢へ植え替えをしたいと思います。
まずは作業をする前に、現在のピーチネックスの様子をご紹介します。
前回のご紹介からまだ2週間しか経過していませんが、この僅かな期間でピーチネックレスの茎は明らかに伸びました。
生育期なのでこれからも、茎はグングンと伸びると思います。
新しい葉が次から次へと芽生えていて、今後の生長した姿へ楽しにが広がります。
今回はこの伸びたピーチネックレスの茎をカットして挿し木に挑戦します。
それでは早速ピーチネックレスの挿し木の作業を始めます。
ピーチネックレスの挿し木の準備
今回ご紹介する作業方法は自己流ですが、まずピーチネックレスの挿し木の準備としては、ピンクの円で囲った部分の気根と呼ばれる部分より上の辺りでカットして挿し木にしたいと思います。
このように予定の位置でカットしました。
少し切り口を乾かせてから土に挿します。
次はカットしたピーチネックレスの茎の切り口を乾かせている間に、ビニールポッドからリメ鉢へ植え替える作業をします。
ピーチネックレスの植え替え
ピーチネックレスを植え替えるため、作業台へ移動しました。
挿し木用に茎をカットしましたが、ピーチネックレスも同じセネキオ属のグリーンネックレスのように、茎を垂れ下がらせて飾れるのが魅力のひとつです。
そのため少し垂らせるように、長い茎を残しました。
それでは作業を進めます。
まずビニールポッドからピーチネックレスを抜き出しました。
今回は、100円ショップの素焼きの鉢に珪藻土をベースにアイボリー系に仕上げたこのリメ鉢を使います。
後の作業は簡単で、古い土を取り除くため根をほぐし、このリメ鉢へ新しい土を使って植え替えるだけです。
次に挿し木の作業を進めます。
ピーチネックレスの挿し木
挿し木は先ほどまでピーチネックレスを植えていた白のビニールポッドと、空いている黒のビニールポッドを使います。
この作業も簡単で、このように土を入れたビニールポッドの上にピーチネックレスのカットした茎を置き軽く土を被せます。
今回は気根がありましたので、その部分に土を被せるようにしました。
後は水を霧吹きでかけ日陰で様子を見守ります。
それでは植え替えたピーチネックレスをご紹介します。
植え替えたのピーチネックレス
なかなかピーチネックレスの植え替えはいい感じに仕上がりました。
これからも茎は伸びて、より理想的な印象になると考えています。
ピーチネックレスの特徴の桃のようなカタチをした葉は、もちろんきれいでかわいい状態のままです。
今回は茎をカットし挿し木にしましたが、残っている茎には新しい茎も伸び、葉も次々と芽生えているので、今後またこの葉の生長の様子もご紹介したいと思います。
植え替えはトラブルなく終えましたので、引き続き窓際に置きしっかり日に当て元気に生長させたいと思います。
挿し木の作業もでき、植え替えもいい感じに仕上がったピーチネックレス。
このアイボリー系のリメ鉢に植え替えたピーチネックレスは、これからも葉や茎が大きく長く生長すると思うので、どのような変化した姿を見せてくれるのか楽しみです。
ピーチネックレスは植え替えたばかりなので、しばらくはしっかりと様子を見守り、また今後挿し木や植え替えたピーチネックレスに変化がありましたら、その様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
33日後の様子をご紹介します。