生長を続ける桃太郎の瞠目

こんにちは。

今回は、秋の中頃から生長を続けるエケベリア属の多肉植物「桃太郎」の瞠目した様子をご紹介します。

桃太郎は順調な生長を遂げていて、その様子をよく観察してみると少し驚かされるような精悍な生長をしていました。

そこでそのような力強さをかんじる生長に繋がったと思える秋にお手入れした様子を写真に収めていますので、その様子と交え、桃太郎が見せてくれた瞠目した様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの桃太郎
  • 秋にした桃太郎へのお手入れ
  • 瞠目した桃太郎

 

UCHIの桃太郎

UCHIの桃太郎は2020年4月29日に、春を迎え明確な生長の証だとうかがえるような釣鐘型の花を咲かせた様子をご紹介しました。

 

その後釣鐘型の花は取り除き、夏はトラブルなく無事に越し、冒頭でもお伝えしているように秋から力強い生長をしていて、今では少し驚かされるような精悍な生長をしているといえます。

それではまず、前回のご紹介から約8ヶ月が経った、秋の中頃から順調な生長を続けている桃太郎の様子をご紹介します。

 

 

こちらが秋の中頃から順調な生長を続けている、UCHIの桃太郎の様子です。

この2株はもう鉢に収まらないぐらいに大きく生長した様子がお分かりいただけると思います。

 

 

特にこちらの小さなリメ鉢に植えている桃太郎は、春にご紹介した小さな株といった姿から、しっかりとたくましい姿へと生長を遂げているといます。

 

 

少し葉が開いているような気もしますが、今後寒くなるにつれより中央よりに引き締まるのではないかと考えています。

 

 

そしてこちらの無塗装の素焼きの鉢に植えている株は、UCHIの桃太郎の中では最も葉が外側へ開いています。

しかしこれでもまだ内側へ寄り始めている方で、秋にはもっと外側へ開いていました。

 

またその時の様子として、秋にお手入れをして液体肥料を与え始めた様子を撮影していますので、そのお手入れの様子をご紹介します。

 

 

秋にした桃太郎へのお手入れ

こちらがお手入れをした2020年9月29日の桃太郎の様子で、このころから葉が鉢いっぱいに広がる姿へと生長しています。

因みにこの日はこの後にお手入れをした同じエケベリア属のピンクザラゴーサの様子をご紹介しています。

 

 

そして葉が鉢いっぱいに生長したのはこちらの2株も同じで、特に小さなリメ鉢に植えている桃太郎は一気に大きく生長した感じがしていました。

今後はさらに貪欲にカタチ(株姿)へもこだわり、もっと引き締めた姿に仕立ていたいと考えていた頃です。

 

 

こちらの小さなリメ鉢に植えている株は、この時は葉の向きなどからまずまずな姿をしていて、寒くなる頃にはより良い姿へと変化が期待できそうな気がしていました。

 

 

しかしこちらの素焼きの鉢に植えている株は、上から見ると葉が結構外側へ開いている様子がお分かりいただけると思います。

 

 

特に急いで何か対応する必要はありませんが、ピンクの円で囲った場所に下葉が枯れているものがありますので、カビの予防の為にもこういった葉は取り除き、なるべく良い生育環境にしてあげたいと思いと思い、桃太郎すべての株にお手入れすることにしました。

 

 

するとそれぞれの株の下葉が思いのほか枯れていて、作業を終えてみるとこれだけの枯れた葉を取り除くことができました。

幸い桃太郎はこのとき同じ作業をしたピンクザラゴーサのようにカビは発生していませんでした。

 

 

最後に生育期でより良い生長をしてもらいたいので、このように液体肥料ハイポネックスをかなり薄めて与えました。

そしてこの後からは液体肥料を薄めて2週に1度与えるようにしていました。

 

こういったお手入れや、液体肥料が効果を発揮してくれたのか、少し驚かされるような精悍な生長をしたといえる、もう一つのリメ鉢に植えている瞠目した桃太郎の様子をご紹介します。

 

 

瞠目した桃太郎

こちらがその瞠目したUCHIの桃太郎の様子です。

一見他の桃太郎との違いの様子がわかりませんが、以前よりしっかりとした株へと生長している様子はおわかりいただけると思います。

 

 

そしてこちらがその瞠目した様子で、ピンクの円で囲っている場所をよく見ていただくと、この鉢にひび割れが入っていることがお分かりいただけると思います。

こういった様子は長い間植物を育てられている方では珍しいことではないと思いますが、UCHIではこういった経験は初めてで、間違いなく転倒させて覚えはないので、おそらく根が生長して鉢にひび割れが入る程までに生長しているのだと思います。

 

 

この鉢にひび割れを入れた桃太郎も葉が増え、上から見るとこのようなロゼット状をしています。

 

 

しかしもうこの3株にとってそれぞれの鉢では役不足な様子もあり、より大きくするためには植え替えを検討せざる得ません。

 

 

このように初めての経験をさせてくれた桃太郎は、今回は植え替えせず、無難にこのまま春まで待とうと思います。

どういった根の状態になっているのか気になりますが、このまま屋外で冬越しして、3月下旬か4月上旬に、大きな鉢へ植え替えたいと思います。

そしてまたその作業をする際は、以前ご紹介した葉挿しにした桃太郎などの様子と併せ、それぞれの植え替えの様子をご紹介しようと考えています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

67日後の様子をご紹介します。

 

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桃太郎の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、桃太郎の育て方だけでなく、これまでにご紹介している桃太郎の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。