オブツーサの株姿への心境の変化

こんにちは。

今回は、ハオルシア属の多肉植物「オブツーサ」の株姿への心境の変化の様子をご紹介します。

オブツーサは以前からどうにかわき芽が出てくることを制御し株姿を維持できないかと思っていましたが、ずっと的を射た対策ができず、結局わき芽は取り除くしか対応のやり方がないのかと思っていたのですが、もうひとつのオブツーサの様子から、株姿を維持するのではなく、盛んに出てくるわき芽も育て鉢の表面を埋め尽くす方が現実的かと思うようになりました。

そこで気に入っていた以前の素焼きの鉢に戻し育てていて、おかげさまで「その後が気になる」も100頂くことができましたので、今、オブツーサはどういった様子なのか現在の様子と併せ、心境が変化したきっかけとなったもうひとつのオブツーサこと、モズポットのオブツーサの様子もご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのオブツーサ
  • 心境の変化のきっかけとなったモスポットに植えているオブツーサ
  • 新たな目標に向かって育てているオブツーサ

 

UCHIのオブツーサ

UCHIのオブツーサは2022年1月15日に、細いわき芽だらけの様子をご紹介しました。

 

その後一旦わき芽を取り除き、さらに日当たり(特に日照時間)を改善しようと屋外の軒下に移動させたのですが、それでもわき芽が当然のように出てきます。

おそらく置き場所や水やりの工夫ではどうすることもできないと感じていた時、もうひとつのモスポットに植えているオブツーサの様子から、見た目を維持するのでなく、どうせなら鉢の表面を覆うようにといった思いと、その時の盛り上がった感じより、以前のような株姿の方が良かったのでないかといった思いから、白いプラスチックの鉢から素焼きの鉢へ植え替えています。

 

それではまだ理想とする姿ではありませんが、おかげさまで「その後が気になる」を100頂くことができましたので、植え替え引き続き屋外で育てている現在のオブツーサの様子をご紹介します。

 

こちらが元の素焼きの鉢に植え替え屋外で育てている、UCHIのオブツーサの様子です。

最初はやはり盛り上がった様子でしたが、いつのまにかご覧いただいている姿になりました。

 

 

屋外の軒下といえど、屋外なのでよく日が当たる日もあり、多少葉焼けしたような赤茶っぽくなっている葉もありますが、以前の白のプラスチックの鉢の頃のように盛り上がってくることはなくなりました。

 

 

ただやはりこのようにわき芽が出てきていますが、このわき芽は取り除かず増やし、鉢の表面を覆うまで増やし育てようと思っています。

 

ではこのような心境へと変化したきっかけとなったモスポットに植えているオブツーサはどういった様子なのかをご紹介します。

 

 

心境の変化のきっかけとなったモスポットに植えているオブツーサ

まずこちらが、前回のご紹介から1年10ヶ月が経った頃の、2023年11月17日のモスポットに植えているオブツーサの様子の様子です。

 

置き場所や水の与え方は変えていないのですが、以前と比べ随分と見た目が変わったことがお分かりいただけると思います。

 

 

次から次へとわき芽が出てくることもあり、正直なところお手入れがめんどくさいと思い始めた頃です。

ただよく見てみると鉢の表面をわき芽などで覆えていることもあり、もういいかと半ばあきらめでそのまま育てていたのですが、その後の春にそれがむしろ希望が持てる感じに育ち、思わずYouTube ショートでご紹介しています。

 

そしてオブツーサの株姿への心境の変化もその時生まれました。

 

それは鉢の表面をあの特徴的な葉で覆う、そしてこの株はドーム型にしたいといったことです。

 

それではさらにこの後の1年1ヶ月が経った現在のモスポットに植えているオブツーサの様子など、新たな目標に向かって育てているオブツーサを改めてご紹介します。

 

 

新たな目標に向かって育てているオブツーサ

まずこちらが先にご紹介した時からさらに1年1ヶ月が経った、現在のモスポットに植えているオブツーサの様子です。

残念ながらきれいなドーム型へとは育てられていません。

 

 

しかし上から見ると、葉は隙間なく鉢の表面を覆っていて、理想へは近づけていると考えています。

 

まだ先の細い葉などもあることからきれいなドーム型とはいきませんが、少なくともこのモスポットに植えているオブツーサのおかげで新たな目標が見えました。

 

 

そしてUCHIのオブツーサもお気に入りの素焼きの鉢に植え替え、徐々にわき芽が出て育ち始めていますので、この株では鉢の表面を覆うといった姿を目指して育てようと思います。

 

ただそういった新たな理想的な姿へとはなかなかすぐにはできないと思いますので、また機会を見て、モスポットに植えているオブツーサと素焼きの鉢に植えているオブツーサのそれぞれのその時の様子をご紹介したいと思います。

 

最後までのお付き合いと「その後が気になる」100もありがとうございました。

 

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オブツーサの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、オブツーサの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているオブツーサの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。