おはようございます。
今回は、原型がわからないぐらい徒長してしまい、寂しげな雰囲気になってしまったグラプトペタルム属の多肉植物「淡雪」をご紹介します。
UCHIでは以前から日当たりを確保した場所の多肉植物が徒長していることをご紹介していますが、淡雪も同じ場所で徒長してしまいました。
水の量が原因かと思い、以前よりは控えめにしていますが、根本的な解決に至りませんので、今後置き場所の再検討が必要ではないかと考えています。
今回の目次
- UCHIの淡雪
- 淡雪をカットして挿し木に
- 葉挿し用の淡雪の様子
- 淡雪の挿し木と葉挿し
UCHIの淡雪
UCHIの淡雪は
しばらくは異変もなく順調に生長していましたが、あっという間に徒長してしまい、今では以前の姿からは考えられないような、寂しげな姿にしてしまいました。
ここ最近は他の多肉植物も同じ日当たりを確保できている場所で徒長していて、その対処として水を控えるようにしています。
しかしそれ以前から淡雪は徒長してしまいましたので、そろそろ対処が必要です。
まずはその寂しげな姿なった淡雪の様子をご紹介します。
こちらがUCHIの
茎がかなり伸びてなんだか寂しげな雰囲気になってしまいました。
淡雪とわかっていないと、この様子からは品種の区別がつきません。
厚みのある肉厚な葉が淡雪の特徴でもありますが、葉も伸びてしまい、その特徴を感じるられません。
ここ最近は他の徒長させてしまった多肉植物と同じように、水は控えるようにしていました。
しかしその対策前から淡雪は徒長していたので、阻止することはできませんでした。
唯一淡雪の雰囲気が残るのは、この先端部分だけです。
時季的にもまだ悪くないのでこの先端をカットして、淡雪の挿し木にして、新たに仕立て直した株を作ろうと思います。
それでは淡雪をカットして挿し木にする作業を始めます。
淡雪をカットして挿し木に
まずはこのピンクの線でカットして、挿し木の準備を始めます。
ハサミでカットしましたので、しばらく断面を乾かします。
カタチがまだよいこちら(茎の先端部分)を挿し木をします。
淡雪の挿し木はこの黒のビニールポッドにしました。
後はしばらくこのまま様子を見守りたいと思います。
次の作業の前に、以前植え替えをしたときに採取した、4枚の淡雪の葉挿し用の葉の様子をご紹介したいと思います。
葉挿し用に採取した淡雪の葉の様子
以前様々な多肉植物から採取した葉挿し用の葉のその後の様子として、
4枚とも無事発根したので、このご紹介の後ビニールポッドに置き、それから46日経った様子をご紹介します。
元の葉は変色して枯れ、日陰に置いていたのでこちらも茎が伸び始めています。
こちらの
それではそれぞれの状況に
それぞれへ状況の淡雪に対応
カットした茎の中間部分の茎の葉は、全て葉挿し用にしようと思いますので、葉を茎から一枚ずつ茎から採取しました。
葉挿しにした葉は、実は完全に根付いていません。
そこで一旦取り出し、枯れた元の葉を取り除きます。
これで作業は完了です。
挿し木にした
そしてこちらがカットした
また根元には根が生えてあまり見た目がよくありません。
今回は取り合えず新しい土を根元付近に足しました。
UCHIの上部カットしたので、見た目が悪く、このままでは品種の区別もつかない状態です。
今後わきから新しい葉が出てくると思いますので、その葉を改めて以前の
ここ最近は
日当たりには問題がないと考えていたのですが、水の問題だけではなく、やはり日当たり具合が足りていないのかとも思います。
このような状態が続いているので、水をより控えめに管理し、しばらく様子をみて、改善がないようでしたら置き場所を再検討しようかと考えています。
また今後挿し木と葉挿しにした
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
153日後の様子をご紹介します。