紅葉していた様子がかすかに残るパープルキングの花

こんにちは。

今回は、紅葉していた様子がかすかに残るグラプトペタルム属の多肉植物「パープルキング」の花の様子をご紹介します。

パープルキングは初恋としても周知されていて、民家の軒先でよく見かける多肉植物といっても過言でない品種で、紅葉すると紫(薄いピンク系)に色づきますが、5月頃では多くの地域でそういった色合いから、緑系の色合いへ変化を始めていると思います。

そんな葉の色の変化を感じるパープルキングですが、今ちょうど花を咲かせる時季でもあります。

そこでUCHIのパープルキングも花を咲かせていますので、その咲かせた花の様子をご紹介し、そしてその花を花茎ごと取り除きたいと思いますので、その作業の様子などをご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのパープルキング
  • パープルキングの花を取り除く
  • 花を取り除いたパープルキング

 

UCHIのパープルキング

UCHIのパープルキングは2021年3月17日に、紅葉してうっすらと紫に彩られた様子をご紹介しました。

 

このご紹介後しばらくは紅葉した色合いのまま過ごしていましたが、4月の中旬頃から徐々に葉の色が変化し始め、今では紅葉していた様子がかすかに残る程度にまで変化しています。

そんなパープルキングは今ちょうど花を咲かせる時季で、UCHIのパープルキングも花を咲かせていますので、その花の様子をご紹介し、また冒頭でもお伝えしたように、UCHIでは花の様子をご紹介した後は、花を取り除くようにしていますので、その作業もしておきたいと思います。

 

それでは前回のご紹介から約2ヶ月程が経った、花を咲かせたパープルキングの様子をご紹介します。

 

 

こちらが花を咲かせたUCHIのパープルキングの様子です。

前回植え替えをしていますが、そのことでのトラブルはなく、このように花を咲かせて元気に過ごしています。

 

 

葉裏は紅葉した様子がかすかに残る色合いで、これからますます緑系の色合いへと変化していくものだと思います。

 

 

そしてパープルキングはこのように花茎を伸ばして、満開とはいえませんが花を咲かせてくれました。

 

 

そしてこちらがパープルキングの花の様子です。

先ほどもお伝えしましたが、パープルキング(初恋)は最も民家の軒先で見かける多肉植物といっても過言でないと思っているので、よく見かける花かもしれませんが花びらは薄い黄色系の色合いで、花柱だと思うのですが、この淡い薄いピンク色が印象的です。

因みに民家の軒先で見かける多肉植物としては、パープルキング(初恋)もそうですが、負けず劣らずでアエオニウム属の黒法師

 

そしてクラッスラ属の「金のなる木」(ポルツラケア)もよく見かけます。

 

 

そしてもう一度パープルキングの花の様子に戻りますが、このように咲いている花もあればまだ花びらが開ききっていない(6から7分咲きの)花もあります。

 

 

そしてまだつぼみの状態のものもあり、すべて同時に咲かせることは難しいのでこの状態でご紹介することにしました。

 

様々な説がありますが、UCHIでは株に負担がかからないように(ここまで咲かせては意味がないかもしれませんが)、花をそろそろ取り除きたいと思います。

 

 

パープルキングの花を取り除く

花は花茎の付け根付近(ピンクの線)辺りでカットして取り除きますが、できればなるべくより付け根から取り除きたいので、今回は手で、より付け根付近ギリギリで取り除きたいと思います。

 

 

このように手でねじる様にして取り除きました。

 

 

運よくかなり付け根付近で取り除くことができました。

しかしこれは株の状態や、葉のつまり具合などでこのような根元から取り除くことができないことがほとんどで、このようなケースはまれです。

またできれば花茎を取り除いた痕はなるべく残したくないのですが、そうするのはなかなか難しいです。

 

それでは花を取り除いたパープルキングをご紹介します。

 

 

花を取り除いたパープルキング

こちらが花を取り除いた、UCHIのパープルキングの様子です。

 

 

こうして改めてパープルキングを観察してみると、外葉がだらんと開いてしまっています。

なんとか以前の植え替え直後のような、葉がシャキッと上向きな様子を維持したいのですが、やはりこの時季辺りから外側へ開き始めてしまいます。

 

 

そしてこちらはその外側へ開いてしまった葉の内側の様子で、かなり緑系の色へ変化していることがお分かりいただけると思います。

 

 

UCHIのパープルキングは今後ますます緑系の色合いへ変化すると思いますが、同時に葉が外側へ開いてしまうことも考えられます。

葉が外側へ開いたからといって問題があるわけでないと思いますが、できればシャキッとした姿のままにしたいと考えているのですが、育て方などでコントロールできるかわかりませんが、またそういった事も含め、新たな変化がありましたら、その様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

691日後の様子をご紹介します。