少しスカスカのベンジャミン

こんにちは。

今回は、少しスカスカのフィカス属の観葉植物「ベンジャミン」をご紹介します。

UCHIのベンジャミンは2018年9月25日にご紹介し、それから約4ヶ月程が経ちますが、以前とほとんど変わりなく春を待ち望んでいます。

冬に観葉植物が変わりない状態を維持できたというのは、その植物がその環境(置き場所)に適し、管理もまずまずのことができたのかと、少し安堵を感じます。

しかし

今回の目次

  • ベンジャミンについて
  • ベンジャミンの育て方
  • UCHIのベンジャミン

 

ベンジャミンについて

ベンジャミンは言わずと知れた人気の観葉植物で、丈夫で育てやすく、初心者の方にもオススメの観葉植物です。

 

丈夫なベンジャミンですが、屋外で育てられていたベンジャミンを、急に室内へ移動させた場合などは、環境の変化により「葉」が落ちたりすることがあります。

これはベンジャミンがその環境に慣れていないためで、馴化(新しい環境に慣れる)することで徐々に葉は回復してきます。

 

またベンジャミンはとても生命力が強く、葉をほとんど失ってしまっても、根腐れでなければ根気よく適切に水を与えれば、生育期に新し葉が芽生え、また元気に状態に戻すことができます。

実際にUCHIでも適切な管理方法がわからなかった頃は、3度程ほとんどの葉を失ってしまいましたが、なんとかそれなりに元気な状態に戻ってくれました。

 

またベンジャミンはきれいに剪定して外観を保つことも、元気に育てるポイントになりそうです。

それはしっかり手入することで、外観だけではなく、風通しもよくなり病害虫予防にもなるからです。

 

そしてなによりもベンジャミンを元気な状態に保つには、適切な管理が重要です。

そこで前回ご紹介していなかったベンジャミンの育て方をご紹介します。

 

 

ベンジャミンの育て方

ベンジャミンは日当たりを好みますが、耐陰性もありますので、室内の明るめの場所でも育てられます。

葉水をこまめにし、生育期はたっぷり水を与え、冬は水を控え気味にします。

 

日当たり

基本的には年中窓際などの日当たりのよい場所が最適です。

また耐陰性もあるので日が当たりにくい場所でも育てることができますが、時折日の当たる場所で日光浴をさせてあげるのが、日の当たりにくい場所で元気に育てるポイントになります。

 

水やり

春から秋は土の表面が乾いたらたっぷり水を与え、冬は乾かし気味にして時折土を湿らす程度に与えます。

ただし室内などで土が乾きにくい環境では与え過ぎないよう調節して与えるようにします。

 

またベンジャミンは葉水を好むので、病害虫予防にも葉水は有効です。

UCHIでは、2、3日に1度は葉水しています。

 

肥料

春から秋にかけ、緩効性肥料を月に1度または2ヶ月に1度与えます。

 

冬越し

室内なら5℃以上あれば無難に冬越しができます。

 

 

UCHIのベンジャミン

UCHIのベンジャミンは2018年9月25日に、初めてご紹介しました。

 

今回は、撮影している向きが違うので若干依然と違うように感じますが、ほとんど変わりなく過ごしています。

それではUCHIのベンジャミンをご紹介します。

 

撮影のため少しいつも置いている場所から移動させましたが、リビングの窓際のレースカーテンで遮光された光が当たる最高の場所にベンジャミンは置いています。

しかしショップなどで売られているものと比較すると、かなり葉がすくないというかスカスカです。

 

 

葉は比較的きれいな状態を保てています。

 

 

このピンクのラインに沿って、きれいに剪定したいのですが、それなりに技術が必要だと思います。

それは過去に2回ほど剪定しましたが、ガタガタになって失敗しているからです。

 

 

全体的に葉が少なくスカスカな様子ですが、ところどころにこのように、より葉が少ないと感じる部分があります。

またこのカラカラになったような枝はもう葉が生えないと思います、このままでは見た目もよくありませんので、除去して問題ないと思います。

 

 

そんな中、生育期ではありませんが、新芽が次々と芽生え初めています。

 

 

ベンジャミンはほこりが付きやすいので今回は多めに葉水しました。

たっぷりと葉水すると室内ならフローリング(床)が濡れてしまうのが難点です。

 

 

今回はUCHIのベンジャミンの現在の様子のご紹介でしたが、次回は新芽が立派なきれいな葉になると思う春に、思い切って剪定したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

70日後の様子をご紹介します。