こんにちは。
今回は、8ヶ月かけ曲げ木に仕込んでいたフィカス属の観葉植物「ウンベラータ」に大失態をしてしまいましたのでご報告いたします。
3日前に曲げ木に仕込んで8ヶ月が経過したウンベラータをご紹介しましたが、その翌日に曲がり具合を観賞していると、やや向きが上向き(元の向き)へ戻っているのではないかと思ったことから大失態を犯してしまいました。
こういったことがあり、2日間ブログの更新を止めてしまいました。
しかしこのブログでは失敗もできるだけご紹介していて、なかなか今回は書く気になれませんでしたが、今後同じように曲げ木する際の参考(注意)になればと思いご紹介します。
今回の目次
- UCHIの曲げ木にし仕込んだウンベラータ
- 折ってしまったウンベラータ
UCHIの曲げ木にし仕込んだウンベラータ
UCHIの曲げ木に仕込んだウンベラータは2020年6月27日に、曲げ木に仕込んで8ヶ月が経過した様子をご紹介しました。
またこのご紹介では、見た目をスッキリさせるためアルミ線を使って仕込み直した様子もご紹介しています。
しかしその翌日に、アルミ線を使って仕込み直しスッキリとしたウンベラータを観賞していると、冒頭でもお伝えしたように、やや上向き(元の向き)へと戻っているのではないかと思い始めました。
そこで「押し込むように」という表現だと力を入れ過ぎている印象ですが、力はほとんどかけずに、少し押し込むような感覚で力を加えると、いとも簡単にポキッと音を立て、曲げ木に仕込んだウンベラータの茎(幹)が折れてしまいました。
こういったことから、おそらく前回のご紹介時にはウンベラータの茎(幹)は、ほぼ限界付近まで曲がっていたものだと考えられます。
これは本当にショックでした。
またそれと同時に、自分の心も折れたような感覚に苛まれてしまいました。
それではその折ってしまった曲げ木に仕込んだウンベラータの現在の様子をご紹介します。
折ってしまったウンベラータ
こちらが折ってしまったUCHIの曲げ木に仕込んでいたウンベラータです。
このような大失態を犯してしまい、変化の様子を楽しみにしてくれていた読者の方と、負担を掛けてまで仕込んでいたウンベラータに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今思えば、おそらく多少は上向きへ戻っていたと思いますが、さほど変化はなかったのではないかと思います。
では何故そう見えたかというと、より結果を出したいといった思いだと思います。
おそらく脳裏に大胆な形状を思い描いていたことで、今よりもっと大胆なといった欲を出したことでこのような失態へ繋がってしまったのではないかと思います。
またある程度曲がっていたので、今後生長することによって、ウンベラータの自重でもう少しは曲がることも想定できたはずなのに、目先のことだけにとらわれすぐに行動したことで、このようなことになってしまい、今は本当に後悔の念に駆られています。
今折ってしまったウンベラータにできることは、枯らさないことだと思います。
そこですぐさま挿し木にするため水挿しにしました。
このように曲げ木に仕込んでいたウンベラータは、自分の欲気から失態を犯してしまったことで、変化w楽しみにしてくれていた読者の方には本当に申し訳ありませんが、続けることはできなくなってしまいました。
同じようなウンベラータでまた曲げ木に再挑戦もしたいと考えていますが、今はそういったことよりも、この折ってしまったウンベラータを枯らさないように見守りたいと思います。
曲げ木で個性的な姿にして楽しむことは決して悪いことではありませんが、経験や深い知識がなく、少し大げさな言い方をすると、自然の摂理を超えたことをしたことで歪がうまれこのような事態になってしまったと思います。
今は反省と後悔しかなく、あの時行動する前に、その時にウンベラータに掛かっている負担も考慮した冷静な思考が必要だったと思います。
こういった事情もあって、曲げ木への挑戦は一旦ここで終了させていただきます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
40日後の様子をご紹介します。