こんにちは。
今回は、春という最善のタイミングでセネシオ属の多肉植物「ピーチネックレス」の植え替えと水挿しをした様子をご紹介します。
ピーチネックレスはセネシオ属の多肉植物で、セネシオ属は品種によって生育型が様々ですが、ピーチネックレスは春秋型に分類されるため、春の今が植え替えや増やすのにベストなタイミングといえます。
そこで、暖かくなりしっかりとした生長をしているピーチネックレスの植え替えと、伸びた茎をカットして水挿しにして増やす準備をしたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのピーチネックレス
- ピーチネックレスの植え替え
- ピーチネックレスの水挿しとグリーンネックレスの水挿しの様子
- 植え替えたピーチネックレス
UCHIのピーチネックレス
UCHIのピーチネックレスは2020年2月15日に、1度枯らしてしまい、再出発する株を購入してご紹介しました。
このご紹介から2ヶ月が経ち、ピーチネックレスはこの間、屋外で無事に冬越しを終え、今はたっぷり春の日を浴びて生長を初めています。
そのわかりやすい生長の様子としては、茎が伸びたことで、その伸びた茎には、特徴の桃のようなカタチをした葉をびっしりと付けています。
またピーチネックレスは、最善のタイミングといえる植え替えの適期を向かえていますので、ピーチネックレスの植え替えをしたいと思います。
まずは、以前と比べ茎を長く伸ばし、びっしりと葉を付け、しっかりと生長をしているピーチネックレスの現在の様子をご紹介します。
こちらが生長を始めたUCHIのピーチネックレスです。
ご覧いただいているように、茎が長く伸び、葉をびっしりとつけている様子がうかがえます。
これままだまだピーチネックレスの生長の初期段階といえる状態です。
以前とは違い、葉と葉の間隔は開いておらず、ほどよく葉を付けていることから徒長の様子はありません。
これは失敗した経験を活かし、屋外の風通しの良い場所でしっかりと日に当てることで、今は正常な生長をしていと考えられます。
しかし屋外に置いているので、古い葉は順化しきれず、葉焼けして黒ずんだ色合いになっていたり、弱って白っぽくなった葉もあります。
またピンクの円で囲った気根が伸びた茎もありますので、増やすことにも再挑戦したいと思います。
それではピーチネックレスの植え替えを始めます。
ピーチネックレスの植え替え
ピーチネックレスの植え替える鉢は、このリメ鉢を使います。
早速植え替えるため、ビニールポッドからピーチネックレスを抜き出しました。
特に下の方では、根がびっしりと張っています。
細い根だけではなく、太目の根も乾燥にはあまり強くないようですので、この根が乾かないよう早めに植え替え作業を進めました。
次に先ほどの気根が伸びている茎をカットして、水挿しにしたいと思います。
また同じセネシオ属のグリーンネックレスの水挿しの様子も、この機会にご紹介したいと思います。
ピーチネックレスの水挿しとグリーンネックレスの水挿しの様子
まず気根が伸びているピーチネックレス茎をカットして準備します。
水挿しにしやすいように、気根付近の葉を数枚取り除き準備します。
こちらが2020年3月20日に、同じセネシオ属のグリーンネックレスを水挿しにしたその後の様子です。
無事に気根から根が伸びていますが、茎の下の方では気根以外からも白い根が伸びています。
順調に根を生長させているので、このままもっとしっかりとした根に生長するまでこのまま育てたいと思います。
そしてそのグリーンネックレスの水挿しは左に移し、中央と右に同じようにピーチネックレスを水挿しにしました。
とにかく水を清潔に保ち、しっかりと根を生長させたいと考えています。
それでは植え替えたピーチネックレスをご紹介します。
植え替えたピーチネックレス
こちらがリメ鉢へ植え替えた、UCHIのピーチネックレスです。
まずまずの雰囲気に仕上がりました。
窓から光が入りだし、特徴の桃のような葉や半透明の窓に日が当たり始めました。
しかし植え替えをして、たっぷり水を与えましたので、今日は日陰の風通しの良い場所に置き、また明日以降にこれまで置いていた日当たりの良い場所へ戻したいと考えています。
ピーチネックレスは状態もよく、適期に植え替えをしましたので、すぐに屋外の日に当たる場所に戻さない限り、まず失敗はないと考えています。
風通しを考慮して、引き続き屋外で育てますが、日差しが強くなれば遮光をして、日当たり具合を調節したいと思います。
またこれからもピーチネックレスは、グングンと茎を伸ばし生長すると思いますので、水挿しにしたピーチネックレスの様子と併せて、5月下旬辺りにその時の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
208日後の様子をご紹介します。