おはようございます。
今回は、これからが生育期のエケベリア属の多肉植物「チワワエンシス」に一抹の不安がある様子をご紹介します。
多肉植物を育てていると、夏を無事に越せるかといった不安がつきものですが、その夏を無事に越せてもすぐには安心できない場合がることを最近身に染みて知りました。
その一種としてチワワエンシスの今の状態が当てはまります。
そこで不安な夏を無事に越せたものの、これからが待望の生育期といえるチワワエンシスに一抹の不安がある様子と、簡単なお手入れもしましたのでその様子を併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのチワワエンシス
- チワワエンシスへのお手入れ
- お手入れをしたチワワエンシス
UCHIのチワワエンシス
UCHIのチワワエンシスは2020年4月13日に、葉がキュッと引き締まるように中央寄りへと変化した様子をご紹介しました。
その後の春は順調に生長して、準備万端で夏を迎え、あの猛暑を特に異変もなく過ごしてくれました。
そして夏を無事に越せたと安堵していると、今月に入り葉の先辺りが黒く変色していることに気が付きました。
その変色は徐々に全体へ広がりすぐに取り除こうか悩みましたが、変色が広がらない葉もあるので、完全に枯れるまで放置することにしました。
そして変色を発見してから約2週ほど経ち、その変色が広がった葉は完全に枯れましたので、そろそろ取り除きたいと思います。
それでは作業をする前に、前回のご紹介から約5ヶ月が経った、現在のチワワエンシスの様子をご紹介します。
こちらが夏を無事に過ごしたものの、一部の葉が変色して枯れたUCHIのチワワエンシスの様子です。
葉が外側へ開いてしまったので、だいぶ以前と株姿が変わってしまいました。
因みに何故多肉植物の葉が外側開くかはまだ謎のままです。
そしてこちらが葉の変色の初期症状といえる様子です。
この段階ではあまり気が付きにくく、おそらくこれは葉焼けをしているんだと思います。
しかし葉焼けしているとわかっても、葉を取り除くか、遮光気味の場所へ移すしか手立てがありません。
そこで葉は取り除かず、遮光ネットをしている場所へ戻しそのままにしていると、このように葉が変色して枯れました。
そこでこの枯れた葉を取り除くお手入れをして、秋の生育期になるべく以前の姿のような状態へ改善するよう準備したいと思います。
それではチワワエンシスへのお手入れの作業を始めます。
チワワエンシスへのお手入れ
もちろんやることは明白で、ピンクの円で囲ったような枯れた葉を取り除くだけです。
枯れた葉は簡単に取り除けました。
しかしここで一抹の不安を覚えることになりました。
それは些細なことですが、枯れた葉を取り除くとピンクの円で囲った部分に葉焼けとは違うくぼみがあることに気が付きました。
これは害虫の仕業や葉焼けでないと思いますので、どういった症状なのか、とても気になります。
また、まだ葉焼けしている葉もあり、アノ症状が今後どのような事態を招いてしまうかわからないので、時季的にもいいので、葉挿しで株を増やすことにしました。
葉挿し用として大小4枚の葉を採取することにしました。
それではお手入れを終えたチワワエンシスの様子をご紹介します。
お手入れをしたチワワエンシス
こちらが枯れた葉などを取り除くお手入れをした、UCHIのチワワエンシスの様子です。
枯れた葉を取り除いたことよりも、予定外に葉挿し用に葉を取り除いたことで、より株姿を悪くしてしまいました。
葉焼けした葉を数枚残していますが、内側には新しい葉が生長してきていますので、思い切って秋の日差しに当てて育てたいと思います。
UCHIのチワワエンシスはお手入れして一抹の不安を覚えることになりました。
それはいつも株が枯れたりする場合はあのような小さな初期症状から始まるからです。
しかし葉焼けした葉があるものの、株は新しい葉が生長している様子もあり元気そうで、また葉挿しも準備し、今できる対処はできたと考えています。
そしてエケベリア属は春秋型の生育タイプですので、葉焼けした葉には申し訳ありませんが、水の量だけには気を付けて秋の生育期の間にしっかりと日に当て、株をなるべくしっかりと育てたいと思います。
多少不安もありますが、何事もないことに期待して、また今後チワワエンシスに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
130日後の様子をご紹介します。