こんにちは。
今回は、葉焼けさせてしまったエケベリア属の多肉植物「アイボリー」の株分けをした様子をご紹介します。
アイボリーは前回のご紹介後の夏から年末までずっと生長を続けていて、ついには葉が鉢からはみ出るぐらいにまで大きくなりました。
しかし秋に予定していた新しい土を使った植え替えは、晩夏に葉焼けさせてしまいましたので見送っていて、今のアイボリーの様子からはその事を気にするような株への影響はなさそうです。
1度葉焼けしてしまうともうその葉は元には戻せませんが、アイボリーはまだまだ大きく生長する様子すら感じられますので、年末に思い切って株分けすることにしました。
そこでその株分けの作業の様子と併せ、株分けの適期とはいえない冬に株分けしたので、株分けした1週間後のアイボリーの様子もご紹介します。
今回の目次
- UCHIのアイボリー
- アイボリーの株分け
- 株分け後のアイボリー
UCHIのアイボリー
UCHIのアイボリーは2020年7月3日に、やっとふっくらとしたアイボリーらしさを取り戻せた様子をご紹介しました。
その後の夏も順調に生長を続けている様子でしたが、他の植物なども葉焼けさせた晩夏にアイボリーも葉焼けさせてしまいました。
そこで先のご紹介時に予定していた新しい土を使った植え替えを、一旦見送り様子を見ることにしました。
すると然程葉焼けした影響はなく、秋から年末までにかけてアイボリーは生長を続け、ついにには鉢から葉がはみ出るぐらいにまで生長しました。
そこでまだまだ大きくなりそうな気がするので、このまま育てるよりは株分けして別々に育てたいと思い、年末に株分けすることにしました。
それではその株分けの作業をした、年末の2020年12月28日の様子をご紹介したいと思います。
こちらが前回のご紹介から半年が経ち、鉢から葉がはみ出るぐらいにまで生長した、UCHIのアイボリーの様子です。
前回のご紹介時の倍ぐらいにまでアイボリーは生長したと思います。
そしてこちらの葉の茶系になっている部分が葉焼けした様子で、因みに葉に水が付いているのは、急に雨が降ってきたからです。
葉焼けした部分にもこのように直接雨などがかかったりしていましたが、葉焼けによる株への影響や、その部分に水がかかっても特に異変もなく過ごしています。
このようにアイボリーは一応葉焼けの影響はなさそうで、むしろまだまだ大きくなりそうな予感がしますがこの鉢では役不足な気がします。
そこで株分けするには春まで待つのが賢明ですが、株分けを決行することにしました。
アイボリーの株分け
まず株分けのため大きく生長したアイボリーを、今植えてるリメ鉢から抜き出しました。
次に古い土をなるべく取り除き、株分けする準備を進めました。
そしてピンクの線辺りでカットして株分けしますが、それぞれに根が残るように調節しながら作業します。
そしてこのように株分けしました。
配分的には違いが出ましたが、それぞれに根が残るようにできました。
あとはこの小さな素焼きの鉢が空いているので1株をこちらに植え、もう1株は元々植えていたリメ鉢へ植えたいと思います。
これで以前から予定していた新しい土への交換もできそうです。
しかしこの作業は株分けや植え替えに適さない冬に決行しましたので、その後影響がなかったのか、株分けした1週間後の、今朝のアイボリーの様子をご紹介します。
株分け後のアイボリー
こちらが株分けして1週間が経った、UCHIのアイボリーの様子です。
元のリメ鉢に戻したアイボリーに異変はなく、むしろ鉢の塗装のハゲた部分が気になるぐらいです。
そして株分けしたもう1株も目立つ異変はなく、おそらく株分けは無事に成功したといえそうです。
唯一気になるのはこちらの下葉の様子で、こちらは株分け前から少し変色していた葉ですが、今ではこのように萎んでしまいました。
おそらく水を与えたとしてもこのまま枯れてしまうと思います。
葉焼けは取り除く以外どうすることもできませんので、少し割れているような様子もありますがこのまま残して育てていきたいと思います。
アイボリーは適期ではない株分けを行いましたが、ご覧いただいた状態で1週間は無事に過ごすことができました。
しかしだからといってまだまだ気を抜くことなく、水の管理には注意して見守りたいと思います。
UCHIのアイボリーはこのまま屋外で引き続き冬越しするつもりですので、異変がなければ春頃にもっと全体的にピンク系に色づく可能性がありますので、その時のそれぞれのアイボリーの様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
236日後の様子をご紹介します。