2年目を歓迎するかのように花を咲かせてくれた十二の巻

こんばんは。

今回は、UCHIへ迎え2年目を迎えることを歓迎するかのように花を咲かせてくれたハオルシア属の多肉植物「十二の巻」の様子をご紹介します。

UCHIでは多肉植物の花は早々に茎ごと取り除くようにしていますが、UCHIへ迎え少し前に2年目に入った十二の巻が、それを祝うかのように花茎を伸ばして、2輪程花を開花させてくれました。

しかしせっかく咲かせてくれた花ですが、品種にもよると思いますが、ハオルシア属の花はどれも似ていて、個人的な感想ですがあまり魅力的とは思えません。

そこでその様子をご紹介したいと思いますが、株への負担も考慮して、この機会に花茎ごと花を取り除きたいと思いますので、その作業の様子と併せ、2年目を迎えた十二の巻の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの十二の巻
  • 十二の巻の花を取り除く
  • 花を取り除いた十二の巻

 

UCHIの十二の巻

UCHIの十二の巻は2020年2月1日に、生長なのか徒長なのか、葉が随分と伸びたといった変化をした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から4ヶ月半程が経ち、冒頭でもお伝えしたように、UCHIへ迎え少し前に2年目になった十二の巻が、それを祝うかのように長く花茎を伸ばし、今では2輪程花を開花させてくれました。

しかしこの花は以前ご紹介した、同じハオルシア属のキンビフォルミスやオブツーサの花とほぼ同じ見た目で、個人的にはあまり魅力的とは思えません。

 

そして諸説ありますが、花を咲かせると多肉植物は弱るといった説もあります。

そこで一応花は見ることができましたので、その様子をご紹介して、花茎ごと取り除きたいと思います。

 

それではまず、2年目を無事に迎えることを祝うかのように花を咲かせてくれた、十二の巻の様子をご紹介します。

 

 

こちらが花茎を伸ばし花を開花させた、UCHIの十二の巻の様子です。

とても長く伸びた花茎が印象的です。

 

 

そしてこちらが十二の巻の花です。

白い花びらが特徴で、先ほどもお伝えしましたが、同じハオルシア属のキンビフォルミスやオブツーサの花とほぼ見た目は同じです。

 

 

本来ならUCHIでは多くの多肉植物の花はすぐに茎ごと取り除きますが、この十二の巻は無事に1年育てたことと、2年目を迎えたことを祝うかのようなタイミングだったので、すぐには取り除かず、開花するまで待つことにしました。

そして一応2輪だけですが、開花した姿を見ることができましたので、もうこれ以上十二の巻へ負担をかけたくないので取り除きたいと思います。

 

それでは十二の巻の花を、花茎から取り除く作業を始めます。

 

 

十二の巻の花を取り除く

キンビフォルミスではハサミを使わず、引っ張るよう取り除いたので、同じやり方で引っ張ってみると、予想外にしっかりとしていて、むしろ株がほんの少し持ち上がるような感触で、細い根が数本切れるような音がしました。

 

さすがにこれ以上引っ張るのはまずいので、ハサミを使うことにしました。

 

 

そして葉に傷が付かないように気を付け、できる限り付け根付近でカットしました。

しかしどうしてもハサミを使うと茎の残骸が残ってしまいます。

 

これはどうすることもできないので、自然に枯れて取れるのを待ちたいと思います。

それでは花を花茎から取り除いた、十二の巻をご紹介します。

 

 

花を取り除いた十二の巻

こちらが花を取り除いた、UCHIの十二の巻です。

十二の巻は花茎を伸ばして花を咲かせている姿より、やはりこの姿の方あ魅力的です。

 

 

中央からは新葉も出てきていて、春の間に順調に生長していた様子もうかがえます。

 

 

前回のご紹介時より葉が外側へ開いた印象もありますが、この1年で十二の巻は葉焼け以外のトラブルはなく、まずまずの生長を遂げていると思います。

 

 

十二の巻は無事に1年UCHIで過ごし、花を付けた様子も見ることができましたが、多肉植物の醍醐味のひとつの、増やすことにはまだチャレンジできておらず、また現在も株分けできそうなわき芽の存在もありません。

 

そこですぐには難しいと思いますが、今後機会を見て増やすことにチャレンジしたいと考えています。

しかし今後は生育が鈍る時季になりますので、まずは無事に夏越しをさせ、またチャレンジできそうな機会がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

そしてそれまでに十二の巻に新たな変化がありましたら、その様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

267日後の様子をご紹介します。