曲げ木に仕込んで約1ヶ月経過したウンベラータの様子と葉の変色

おはようございます。

今回は、曲げ木を初めて約1ヶ月経過したフィカス属の観葉植物「ウンベラータ」の様子をご紹介します。

曲げ木に仕込んだウンベラータには、季節的な影響からか、葉が黄色く変色して落葉してしまうことがありました。

UCHIでは他にもウンベラータを育てていますが、現時点では葉の変色や落葉といった現象はなく、多少曲げ木に仕込んだことにも原因がありそうです。

また曲げ木に仕込んだウンベラータには少し良い変化と思えることもあるので、曲げ木を初めて約1ヶ月経過したウンベラータの、現在の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの曲げ木にしたウンベラータ
  • ウンベラータとワイヤーを括り付けた紐を外してみる
  • 麻紐でもう1度ワイヤーへ括り付けたウンベラータ

 

UCHIの曲げ木にしたウンベラータ

UCHIの曲げ木にしたウンベラータはに、その初めての作業の様子をご紹介しました。

 

このご紹介から明後日でちょうど1ヶ月になり、少し変化があるので現在の曲げ木に仕込んだウンベラータをご紹介したいと思います。

 

 

こちらが曲げ木に仕込んでるウンブラータの現在の様子です。

 

 

良い変化としては、ウンベラータの葉はほとんどが、曲げた向き(横向き)に向いていましたが、自然と日が当たりやすいように上向きへと変わりました。

しかし下側に位置する葉が曲げ木に仕込んだ時と比べ、2枚減ってしまいました。

 

 

季節的な影響なのか、曲げたことが原因なのか、正確にはわかりませんが、3枚の葉がこのように黄色く変色してしまいました。

 

 

そのうち1枚は早々に落葉し、今朝も1枚黄色く変色した葉が床に落ちていました。

 

他のウンベラータはこのような症状はないので、曲げ木に仕込んだウンベラータの状態が心配です。

しかしあまりよくないと思いますが、ワイヤーを括り付けた紐を外し曲がり具合を確認したいと思います。

 

 

ウンベラータとワイヤーを括り付けた紐を外してみる

まずはこちらの曲げている中間地点の麻紐を外してみます。

 

 

麻紐を外してみましたが、上手く曲がっているのか、元の状態の向きに戻る気配はありません。

 

 

次に一番先の天芽付近の紐を外してみたいと思います。

 

 

するとこの写真のように、ワイヤーの位置から結構(約1cm程度)上へと立ち上がってしまいました。

 

 

次に下から2番目の位置で固定している麻紐を外してみます。

 

 

ここはワイヤーとウンベラータを固定させているだけなので、特に影響はありませんでした。

 

 

そしてこちらがワイヤーとウンベラータを固定している1番下の紐だけを残した状態です。

さすがに約1ヶ月では完全に向きは変えることはできませんでしたが、多少理想とは違う斜めへと変化し始めているような気がします。

 

 

もう1度元に戻して、今回の観察はここで終えることにします。

 

それではもう1度、麻紐でワイヤーをウンベラータへ括り付けて改めてご紹介します。

 

 

麻紐でもう1度ワイヤーへ括り付けたウンベラータ

こちらがもう1度、麻紐でワイヤーへ括り付けたウンベラータです。

 

 

このままワイヤーの方向へ伸ばしたいのですが、生長するにつれ、また上へと向き直そうとするので、その都度括り付ける必要がありそうです。

 

 

この曲げ木に仕込んだウンベラータが理想的な姿になるのにはまだまだ年月が必要だと思います。

しかし現状では、葉が曲げた方向に向いていた状態から、本来の上向きへと変わったことがまずまずの結果ではないかと思います。

 

また今後生長していくにつれワイヤーを外し、針金をグルグルと巻き付けるようにしたいと考えています。

しかしまずは冬を無事乗り越えることが重要ですので、無難に冬越しするためしばらくは水を控え、様子を見守りたいと思います。

 

また今後このウンベラータに変化があれば、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

151日後の様子をご紹介します。