おはようございます。
今回は、状況を変えることができなかったセネシオ属の多肉植物「ピーチネックレス」をご紹介します。
気温が上がり暑い(高温な)場所で蒸れたのか、ルビーネックレス、グリーンネックレスと続けてネックレス系の多肉植物を痛ませてしまいました。
そして慌ててその場所からピーチネックレスは避難させましたが、やはり同じ状態になってしまいました。
グリーンネックレスはお手入れした事で、悪化の進行を鈍らせることができましたので、ピーチネックレスも望みをかけて同じお手入れをしたいと思います。
今回の目次
- UCHIのピーチネックレス
- ピーチネックレスのお手入れ
- お手入れしたピーチネックレス
UCHIのピーチネックレス
UCHIのピーチネックレスはに、壁掛けにした様子をご紹介しました。
しかしに、先にその場所で壁掛けにしていたグリーンネックレスの状態が悪くなり、同じ場所に置いていたピーチネックレスも移動させました。
その後ピーチネックレスは移動させたにも関わらず、手遅れだったのかどんどん状態が悪化し、今では早急な対応が必要なぐらいにまで状態が悪くなってしまいました。
それではまず、ピーチネックレスの現在の様子をご紹介します。
こちらが現在のピーチネックレスの様子です。
1週間前まではそれなりに元気な様子でしたが、その様子が一変し、状態が一気に悪化してしまいました。
やはり根元付近はかなりひどい状態です。
高温な室内で、与えていた水が少量といえど、その水が蒸れる原因となったと思います。
このように変色したり、溶けているような状態になったピーチネックレスの葉は、もうどうすることもできません。
早々に取り除き、少しでも風通しを確保して、病害虫などの2次被害を防ぐためにもお手入れをしたいと思います。
それではピーチネックレスのお手入れを始めます。
ピーチネックレスのお手入れ
状態が悪い葉や茎を遠慮なく、次々と取り除きました。
作業を進めると残念ながら、かなりの量の葉と茎を取り除くことになってしまいました。
また、土を見るとかなり前に水を与えたのですが、赤玉土と鹿沼土は今も完全に乾いていません。
この状態で室内が高温になり、根元が高温多湿となることで、ピーチネックレスを悪化させてしまったのだと思います。
またこの様子から、根も機能していない可能性も考えられます。
こちらはに、状態が悪く、同じように痛んだ葉や茎を取り除くお手入れをした、グリーンネックレスの現在の様子です。
悪化の進行は鈍り、なんとか状態は落ち着いた印象があります。
ピーチネックレスもこのように悪化が進行し続けている状態を、グリーンネックレスのように止めることができればと考えています。
それでは変色したり状態が悪くなった葉や茎を取り除くお手入れを終えた、ピーチネックレスをご紹介します。
お手入れしたピーチネックレス
こちらがお手入れをしたピーチネックレスです。
やはり以前の様子とは違い、かなり寂しい姿になってしまいました。
しかしまだこのようにきれいな色やカタチをしたピーチネックレスの葉もあります。
今回のお手入れで何とか悪化の進行を食い止められればと期待しています。
今回はピーチネックレスに今できるお手入れ(対処)をしました。
有効な手立てになっているかはもうしばらくしないとわかりませんが、グリーンネックレスでは少なくとも多少の効果はでています。
状態が悪くなったピーチネックレスは、時間がかかってでもなんとか再生できればいいのですが・・・
また今回土が乾いていないことも確認できました。
そこで送風機で土を完全に乾かし、今後水を与える場合はより少なく、翌朝には乾く程度の量を意識するようにしたいと思います。
今後お手入れしたピーチネックレスに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
200日後の様子をご紹介します。