こんにちは。
今回は、固定概念にとらわれないからこそ気づけたスキンダプサス属の観葉植物「ポトス・ステータス」の可能性の様子をご紹介します。
斑が特徴の観葉植物は、葉に斑があるからこそその品種であり、またそれが当たり前であると思うのは自然なことだと思います。
またそこに違いがあると、ある意味劣化としてとらえ除去したり、以前の様子へ戻そうとしたりすることも自然なことですが、もし一部だけ先祖返りし、その中でもその品種の特徴も維持しているとなると、それは単なる先祖返りでなく、あらたな可能性である希望もあります。
そこで以前は元の姿に戻そうとしていた、ポトス・ステータスに、戻すことが自然でないかといった固定概念にとらわれないからこそ気づけた様子があり、それは新たな可能性でないかとも思いますので、それがどういった様子なのか、そしてその特徴を生かした新たな挑戦を始めていますので、その様子などをご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのポトス・ステータス
- 水挿しにした特徴も継承して緑一色のポトス・ステータス
- 鉢上げした緑一色のポトス・ステータスと親株
UCHIのポトス・ステータス
UCHIのポトス・ステータスは2024年10月20日に、半分ほどの葉が先祖返りしたその時の様子と併せ、再彩を目指した取り組みをした様子をご紹介しました。

その後はその取り組みをしたことで、しばらくは緑一色の葉が目立つことはありませんでしたが、やはり完全に消えるわけでなく、一部のつるにはその葉ばかりが出てくる様子があり、目立たないけど新たに出てくるといった様子で過ごしています。
そして最近ではその比率も少ないことから、今はほぼ共存させているのですが、育つ様子を見ていると、新たな可能性に気が付きました。
そこでその可能性を活かした新たな挑戦を始めているのですが、その前にまずは目指していた、本来の豊かな彩りをどの程度取り戻せているのか、前回のご紹介から約1年半が経った、現在のポトス・ステータスの様子からご紹介したいと思います。

こちらが本来の豊かな彩りを取り戻そうと取り組んでいた、UCHIのポトス・ステータスの様子です。
約1年半をかけ、かなり以前のポトス・ステータスらしい様子に戻ってきました。

ただ先にお話ししたように、このような緑一色になった葉が消えたわけではありません。
あるひとつのつるに出てくる葉はこのような緑一色ばかりで、そのつるに至っては今後も戻る気配がないように思えます。
ただこの諦めといいますか、開き直りがあったからこそ、気が付けたことがあります。
それは先祖返りした、だから戻そう、だけでなくそのまま育てていると、斑はもどらないものの、この葉には、同じ緑一色のポトス・パーフェクトグリーンにはない、ポトス・ステータスの特徴が残っていることに気が付きました。

これは新品種とまではいえませんが、世の中に流通していない姿のポトスをご紹介できるのでないかと、そういった可能性を感じました。
そしてその取り組みをすでに始めていて、そろそろ次の段階に進める頃合いですので、そのポトス・ステータスの特徴を継承している、緑一色のポトス・ステータスの子株の様子をご紹介したいと思います。
水挿しにした特徴を継承した緑一色のポトス・ステータス

こちらがポトス・ステータスの特徴を継承している緑色一色になった、ポトス・ステータスの葉だけを集め、水挿しにしているものです。
以前も多分でていたとは思うのですが、今水挿しにしてるものの方がその傾向は強いような気がしています。

そして水挿しにしている株はこのように3株あって、一般的なポトス・ステータスより葉は小さめですが、それぞれ発根しています。
ただその発根状態に違いがあるので、それぞれの様子を簡単にご紹介します。

まず左端と中央の株は、このように最長1.5cm程にまで根が伸びています。
水挿しから鉢上げですが、いろいろ経験した結果2cmぐらいまでがベストではないかと考えています。
それはあまり根を長く生長させると、水の中で育つタイプとして生長し過ぎるので、鉢上げ時にやや環境の違いによる慣れなどが必要だと考え、まだそのような性質になるまでが比較的早く次の環境に適応できるのでないかと考えに今はたどり着いています。

次に右端の株ですが、まだどこに根があるのかわからないくらいで、一応それでも根が確認はできますが、ピンクの円で囲った部分に3mmから4mm程度発根している様子が見てとれます。
これでは少し早いのですが、前回も同じように緑一色になった子株を鉢上げまでしていたのですが、その株は根を水で育て過ぎたことが原因とまではいえませんが、鉢上げ後に枯らしてしまいましたので、今回はこのまま強行したいと思います。

あとはどのような鉢にとなりますが、今回はやっぱり苗といえばビニールポッドかなと思いますので、こちらの一般的なビニールポッドを使って鉢上げすることにしました。
因みに土はいつものブレンドの残りや、再利用できそうな土を混ぜて使いました。
それではちょっと鉢上げや根のことばかりになって、継承した特徴の様子が後回しになってしまいましたが、改めその様子と、親株のポトス・ステータスの様子を交えてご紹介したいと思います。
鉢上げした特徴を継承した緑一色のポトス・ステータスと親株

まずこちらが鉢上げした、ポトス・ステータスの特徴を継承している緑色一色の子株の様子です。
いい感じのサイズ感です。

そしてそのポトス・ステータスの特徴を継承している様子ですが、上部の葉の様子を見ていただくと、葉にうねりがあることがお分かりいただけるのでないかと思います。
ポトス・ステータスは斑の美しさと、波打つようなうねりが特徴で、この子株は斑は消えていますが、写真でもうねりある様子が感じられ実物は寄り強く見てとれます。
多少個体差もありますが、基本的にはポトス・パーフェクトグリーン にはこのようなうねりはありませんので、これはやはりポトス・ステータスの特徴を継承しているといえるのでないかと、この株ならではの可能性に気がつきました。

そしてこちらが改めてご紹介する、UCHIのポトス・ステータスの葉の様子です。
かなり増えたとまではいえませんが、本来のポトス・ステータスの特徴を持つ葉も増え、一部はカットして水挿しにしているものもあるほどです。
また斑だけでなく先にご紹介した波打つような形状もお分かりいただけるのでないかと思います。

そんな中、また以前とは違った様子の葉が出てきていて、それがこちらで、まるでポトス・マーブルクイーンのような見た目をしています。

これもまた面白い様子で、また葉にはうねりの様子も感じられます。

UCHIのポトス・ステータスはブログを始めたころから育てているので、今日で2,778日とかなり長い期間育てていて、今ではご紹介してきたような様々な様子を見せてくれていて、楽しみを与えてくれています。
それなりに以前の豊かな彩りも取り戻しつつあり、園芸の楽しさを体験させてもらっている株でもあります。

そしてこちらが、ポトス・ステータスの特徴を継承している、緑色一色の子株の様子で、ビニールポッドでは寂しいので、こちらの鉢が空いているのでそのまま入れて育てようと思います。
今後生長するにつれ、特徴を継承したまま育つのか、またはこの特徴は今だけなのかはわかりませんが、新しい葉もまたこのような特徴を見ることができれば、もしかすると世に流通していないポトスとなりうる可能性もあるので、今後の変化を楽しみにしています。
親株、子株ともに今後また新たな様子を見せてくれると期待がもてますので、またそれぞれに変化があれば、それぞれのその時の様子を交えご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。






















