ピンクに染まったピンクザラゴーサの傷んだ外葉と気になる根元

こんにちは。

今回は、ピンクに染まったエケベリア属の多肉植物「ピンクザラゴーサ」の傷んだ外葉と気になる根元などの様子をご紹介します。

ピンクザラゴーサも寒くなるにつれ、葉がピンク系(見え方によっては薄紫系)に葉が色づきますが、そういった様子と併せ、今年は根元にも気なるる様子があります。

また最近同じエケベリア属の桃太郎などの土の入れ替えをご紹介していて、その際あえて株を小さくすることでまずまずの成果を感じられています。

そこでピンクザラゴーサには傷んだ外葉が目立ち、またその気になる根元に対処するのに併せて、この機会に同じ配合の土へ入れ替えたいと思いますので、葉の色づいた様子と併せご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのピンクザラゴーサ
  • ピンクザラゴーサの土の入れ替えや気になることへの対処
  • わき芽を採取して、二回り小さくし、土も入れ替えたピンクザラゴーサ

 

UCHIのピンクザラゴーサ

UCHIのピンクザラゴーサは2020年9月29日に、二つの予想外の事態になっている様子などをご紹介しました。

 

またこの時に土の入れ替えもしているのですが、冒頭でもお伝えしたように最近同じエケベリア属の桃太郎などの土の入れ替えをご紹介していて、その際株をあえて小さくしたりしていることもあって、今はまずまずの手応えを感じられています。

 

そんな中、葉がピンク系(見え方によっては薄紫系)に葉が色づいたピンクザラゴーサですが、外葉などが傷んでおり、またその根元にも気になる様子があります。

そこでこういった様子に対処するため、今後のことを考え外葉を取り除いて株を小さくしたいと思いますので、この機会に桃太郎と同じ配合(赤玉土(小粒)1と日向土(細粒)1)の土へ入れ替えもしたいと思います。

 

それではこの作業をした前回のご紹介から158日が経った、ピンクザラゴーサの様子をご紹介します。

 

 

こちらが外葉が傷んでいますが、ピンク系(見え方によっては薄紫系)に色づいた、UCHIのピンクザラゴーサの様子です。

色合いよりもなんだか傷んだ外葉が気になる感じがします。

 

 

そして改めてご紹介する、ピンク系に色づいた葉の様子です。

去年の秋にご紹介した時は薄緑系の色合いでしたが、これぞピンクザラゴーサといった色合いになりました。

 

 

ですがやはりそれよりも傷んでだらんとなった外葉が気になります。

 

これは水を与えることで多少は改善する葉もありますが、葉が鉢一杯に広がっているので、桃太郎同様に葉を二回り程採取して、今後のために株をあえて小さくしたいと思います。

そして土も入れ替えたいと思いますが、ピンクザラゴーサにはまだご紹介していない気になる様子がありますので、そういったことへもこの機会に対処したいと思います。

 

 

ピンクザラゴーサの土の入れ替えや気になることへの対処

まず土の入れ替えをするために、ピンクザラゴーサを素焼きの鉢から抜き出しました。

 

 

そして古い土(そこまで古くない)をほぼきれいに取り除きました。

傷んだ葉は水が不足しているのか、深いシワが入っていて結構見た目が悪いです。

 

 

そして根元の気になる様子とは、こちらのピンクの円で囲ったわき芽のことです。

小さいながらも結構生長していて、葉挿しは失敗していますが、このわき芽ならしっかりと根付かせることができそうな気がします。

 

 

そこでまず株を小さくする意味もあって、傷んだ外葉を一回り分程採取しました。

またこの際花を付ける花茎もカットしました。

 

 

そうしたことで、わき芽も採取しやすくなりました。

わき芽はなるべく根を付けて採取したいと思います。

 

 

思うように根を付けた状態で採取できませんでしたが、なんとか一本程度は根を残してわき芽を親株から切り離し、そして親株のピンクザラゴーサの外葉をもう一回り採取して準備を整えました。

これで土の入れ替えの準備も万全です。

 

あとは新しい土で植えるだけで、わき芽もほぼ土の上に置くだけです。

しかしこれほどのことをして親株に影響がないのか気になりますので、わき芽を採取して、二回り小さくし、土も入れ替えた4日後の、今朝のピンクザラゴーサの様子をご紹介します。

 

 

わき芽を採取して、二回り小さくし、土も入れ替えたピンクザラゴーサ

こちらがわき芽を採取して、株を二回り小さくし、土も入れ替えた、今朝のUCHIのピンクザラゴーサの様子です。

 

 

様子見をした期間はやや短めですが、ピンクザラゴーサに異変を感じることはなく、むしろいい感じに仕上がったと思います。

 

 

株も二回り小さくしたので、葉が上向きなこともあって土への風通しもよくなり、以前のように土の表面がカビる心配はしばらくありません。

しかしまた葉が外側にだらんと開くようになれば、気を付ける必要があります。

 

 

そして土の上に置いたといった状態のわき芽もそれぞれ異変はなく、このまま無事に根付いてくれることを期待したいです。

 

 

二回り程小さくしたUCHIのピンクザラゴーサは、ピンク系に染まっていることもあってなかなか理想的な姿に仕上がってきたのではないかと思います。

気になっていたわき芽の採取も無事に終えることができ、それぞれ異変なく状態が維持できていますので、とりあえず今のところは順調といえそうです。

 

しかしまだ作業をして4日しか経っておらず、株姿もこれはこれでいいと感じているものの、欲を言えば今より小さいですが2019年4月8日にご紹介した時のようなカタチにしたいと考えています。

 

これからもう少しは変化があるかもしれませんので、また変化を感じられることがあれば、その時のわき芽の様子と併せご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

535日後の様子をご紹介します。

 

ピンクザラゴーサの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ピンクザラゴーサの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているピンクザラゴーサの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。

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